夫婦でマイホームを建てるとき、「金運のいい家にしたい」と思うのは当然のこと。

実は、家づくりには風水の視点を取り入れることで、金運の流れを整えることができます。

今回は、夫婦の金運を上げるための風水的アプローチとして、「土地選び」「間取り」「内装・配置」の3つの観点から、具体的なコツをご紹介します。

なぜ「夫婦の金運」を意識した家づくりが大切なのか?

家は、私たちの運気に大きな影響を与える「エネルギーの器」のようなもの。

特にマイホームは一生に一度の大きな買い物であり、長年暮らす場所です。

「どうしてこんなにお金が出ていくんだろう…」と感じる家庭の多くは、風水的にみて金運を妨げる要因を抱えていることが少なくありません。

夫婦が安心して暮らせる家であることはもちろん、経済的にも安定し、発展していくためには、金運が整った家づくりがおすすめです。

【土地選び編】金運が上がる土地の特徴とは?

土地選びの段階から、風水は始まっています。

次のポイントを押さえておくと、金運アップに繋がる土地に出会いやすくなります。

気になる土地があれば、方位と周囲の環境などをチェックしてみましょう。

東南角地の土地は吉相

東南は「縁」を司る方位で、人との良縁や取引のチャンスを呼び込みます。

東南角地は、風通しも良く、金運・仕事運にも◎と考えられているのです。

前面道路が家に向かっていない

道路が家に向かってまっすぐ突き刺さるような「突き当たり地」は、風水では“殺気”を受けやすいNGポイント。

また、S字カーブなどの内側にある土地もよくありません。

土地を選ぶ時は、カーブのある道やT字路を避けるのが無難です。

水はけのよい土地

金運と関わりの深い「水」の気が滞ると、経済面に悪影響を及ぼします。

湿気の多すぎる土地や、排水の悪い低地は避けましょう。

四角く大きな土地

四角く大きな土地はバランスが良く、ポジティブな気をもたらします。

反対に、台形や三角の旗竿地などは、避ける方が良いとされています。

両隣に大きな建物がない

両隣に家より大きな建物がある土地も、風水ではNGです。

さらに、3方向以上高い建物に囲まれた場所は湿気がこもりやすく、避ける方が良いです。

できるだけ、開放的で広い土地を選びましょう。

【間取り編】金運を呼び込むための配置と設計のコツ

玄関の位置は「東」または「南」が理想

金運の入口となる玄関は、最も気をつけたいポイント。

特に「東玄関」や「南玄関」は吉とされ、活発な陽の気を取り入れやすくなります。

  • 東玄関:朝日のエネルギーを受け、金運・仕事運の基盤が整いやすい
  • 南玄関:社交運や人気運をアップさせ、取引や営業にも好影響

トイレやお風呂は「金」の気を流す場所に配置しない


トイレや浴室は「水」を使う場所であり、金運を流してしまう恐れも。

特に、次の配置は注意が必要です。

  • 北西(主人の運を司る)に水回りがある
  • 家の中央にトイレがある
  • 玄関からトイレが一直線に見える

できる限り避けるか、盛り塩や観葉植物で気の調整を行うと良いでしょう。

夫婦の寝室は「北」または「東北」が安定


寝室は夫婦関係に直結するだけでなく、金運の保ちやすさにも関係します。

北や東北の寝室は安定感があり、落ち着いた暮らしと経済的安心を与えてくれる方位です。

また、ベッドの配置にも注意を。

頭を東または北に向けて寝ると、運気が整いやすくなります。

【内装・インテリア編】金運をサポートするアイテムとは?

金運を呼ぶカラーを上手に使う

色彩は、風水でとても重要な要素です。

金運アップにおすすめのカラーは以下のとおり。

  • ベージュ・アイボリー:安定した金運を育てる色。リビングや寝室にも◎。
  • グリーン:お金の流れを安定させる中和色。観葉植物として取り入れると吉。
  • イエロー・ゴールド:金の象徴。特に西の方位に使うと効果大。

鏡の使い方で気の流れを整える

鏡は、気を反射・拡散させる重要アイテムです。

風水的に金運に効く使い方は、次のようなものです。

  • 玄関に入って左側(西側)に丸い鏡を置く
    西=金運の方位に鏡を置くことで、お金のエネルギーを呼び込む効果があります。
  • 玄関の正面には鏡を置かない
    運気を跳ね返してしまうため、逆効果に。

明るい照明を使う

明るい照明はポジティブな気を呼び込むため、金運アップにつながりやすいです。

おすすめは暖かみのある暖色系のライト。

リラックス効果も高まります。

観葉植物を置く

風水では、観葉植物を置くと金運にも効果的とされています。

発財樹と名高いパキラや、多幸の木として知られるガジュマルなどは、お手入れもしやすいです。

どんな種類を選ぶか迷ったら、丸みのある葉をもつ観葉植物にしましょう。

我が家の場合

ざっくりと、我が家の場合を紹介します。

我が家は、両隣に民家のある長方形の土地を選びました。

水はけも日当たりも最高です。

玄関は南向き、姿見や観葉植物を置いています。

家と夫との相性は、風水で「宅命相配」と呼ばれる吉相です。

しかし、トイレを設置する場所がなくて、鬼門に……。

掃除を頑張ったり、観葉植物を置いたりして、乗り切っています。

あさ

今のところ、金運は安定しているので、大丈夫そうです。

すべて希望通りの間取りになるとは限りませんが、凶相を吉相に導く「化殺」を行うことが重要だと感じました。

まとめ

風水を味方につけて、夫婦で金運の良い暮らしを

家づくりは、単なる「建築作業」ではなく、人生を築く「運気の設計図」でもあります。

夫婦で新しい住まいを考えるとき、風水の視点を少しだけ取り入れることで、お金の巡りがよくなる家、安心して暮らせる家を実現することができるのです。

  • 土地の選び方
  • 金運のための間取り設計
  • 内装やインテリアの工夫

今回ご紹介した3つを意識するだけでも、驚くほどエネルギーが整い、夫婦関係にも経済的な安定にも良い影響をもたらします。

マイホームづくりを成功させたい方は、ぜひ今日から風水の力を味方につけてみてください。