結婚して何年たっても、「妻」として「女性」として、夫から愛されたい。
そんな気持ちは、多くの女性にとって自然な感情でしょう。

でも現実はどうでしょうか?
結婚当初のドキドキはいつしか消え、夫婦の会話は減り、連絡も業務的な内容ばかりになりがちです。

とはいえ、これからの結婚生活を考えると、仲良く過ごしたいですよね。

じつは、何年経っても愛される妻として、夫婦仲良く過ごすことはできます。

本記事では、いつまでも夫に愛される妻の秘訣やウザがられる妻との違いなどについて紹介します。

もっと夫から愛されたいと感じて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

40代夫婦が直面する現実とは?


多くの40代夫婦が、仲が悪いわけではないのに、どこか物足りなさや寂しさを感じています。

浮気をしているわけでも、特別な問題があるわけでもない。

だけど「男女のときめき」が消え、無言の空気が家庭を包む…。

というのも、日々の生活を重ねる中で、恋人から「家族」へと関係が変化するからで、ごく自然なことだからです。

さらに、夫は職場で責任のある仕事を任されたり妻は子育てや家事に追われたりと、お互いに忙しくて夫婦の時間を持ちづらくなります。

40代夫婦は、夫婦関係の変化や過ごす時間の少なさに直面する場合があります。

愛され妻でい続けるための秘訣

忙しいとはいえ、マンネリや無関心へとつながるのは避けたいですよね。

そんなときにこそ意識したい、「愛され妻」でい続けるための主な秘訣が3つあります。

  • 笑顔で向き合う
  • 感謝を伝える
  • 女性であることを忘れない

それぞれ、順に紹介します。

愛され妻の秘訣①:笑顔で向き合う

夫と笑顔で向き合うことが、愛される妻の秘訣の1つです。

というのも、笑顔は女性にとって最大の魅力だからです。
どんなに高価な化粧品よりも、優しい笑顔は男性の心を癒し、惹きつけます。

思い出してみてください。
結婚したての頃、「おはよう」と笑顔で挨拶をしていた自分を。

忙しさや疲れで、笑顔を忘れてしまう日もあるかもしれません。

でも、無理にでも笑ってみてください。

口角を上げると脳が錯覚をして、不思議と気持ちが前向きになってくるものです。

鏡の前で、自分の顔をチェックしてみましょう。

口角が下がっていたら、それだけで印象は変わってしまいます。
まずは「笑顔の練習」から。

夫に愛される妻は、普段から笑顔を意識して過ごしているのです。

愛され妻の秘訣②:感謝を伝える

こまめに感謝を伝えることも、愛される妻の秘訣です。
夫婦関係が長くなるほど、相手の行動を「当たり前」に感じがちになります。

でも、「ありがとう」は魔法の言葉。
どんなに小さなことでも、「やってくれて嬉しかった」「助かったよ」と伝えることで、相手の心も温まります。

例えば――
「お仕事頑張ってくれてありがとう」
「ゴミ出ししてくれて助かった」
「子どもと遊んでくれて嬉しかった」

感謝は言葉にしなければ伝わりません。
そしてこの一言が、夫婦の関係に温かさを取り戻す第一歩になるのです。

夫から愛される妻は、些細なことでも感謝を伝えるのが上手です。

愛され妻の秘訣③:女性であることを忘れない


年齢を重ねても、「女性としての魅力」に意識を向けることが大切です。

やはり男性は、自分の妻には可愛くいて欲しいものだからです。

「見た目なんて気にしていられない」と思う日もあるでしょう。
でも、ちょっとだけ意識を変えるだけで、気持ちも前向きになり、自信も生まれます。

具体的には、次のようなポイントに気をつけてみましょう。

  • 体型の維持(無理のない運動や食事管理)
  • 肌の保湿・ツヤ感
  • ムダ毛の処理
  • 髪の毛のツヤや清潔感
  • ヨレヨレではない部屋着・下着

「抱きしめたくなる妻」――そんな存在でいることは、夫婦の距離をグッと縮めてくれますよ。

愛される妻として「女性であることを忘れない」というのは、大事な秘訣なのです。

愛され妻の秘訣④:束縛をしない

愛される妻は、夫を束縛せず、程よい距離感を保っています。

なぜなら、夫婦の間でゆるぎない信頼関係が成り立っているからです。

また、男性は束縛されるのを嫌うことも多いです。

妻の過度な束縛は、夫が「プライバシーや自由が尊重されていない」と感じる場合もあります。

愛される妻は、夫の行動を尊重して、自分の時間をうまく使える人だと言えるのです。

ウザがられる妻の特徴とは?


反対に、「ウザい」と感じられてしまう妻の特徴は、どのようなものがあるのでしょうか?

夫にウザがられる妻の特徴は、主に5つあります。

  • 感情の起伏が激しい
  • 束縛がひどい
  • 見た目に無頓着
  • 夫を下げる言動をする
  • 自分のことは棚に上げる

それぞれ順に紹介します。

感情の起伏が激しい

妻の感情の起伏が激しいと、夫にウザがられるリスクがあります。

というのも、いつも妻の顔色を伺わなければならず、心理的なストレスを溜めがちだからです。

たとえば、夫が何かを言えば、妻が怒ったり泣いたりする場合、安心して話すこともできません。

妻の気持ちの浮き沈みが激しいと、夫は気疲れしやすくなり、ウザがられてしまうケースがあります。

束縛がひどい

妻が夫を必要以上に束縛をしていると、夫にウザいと思われがちです。

理由としては、過度な束縛は「信頼していない・コントロールしたい」など、ネガティブな印象を与えがちだからです。

妻が夫の財布の中身や帰宅時間などを細かくチェックすると、夫のプライバシーがないようにも感じます。

どうしても仕事で帰りが遅くなる場合でも、妻の束縛がひどければ、夫の心理的な負担は大きいでしょう。

束縛が強すぎる妻は、夫からウザがられる場合があります。

見た目に無頓着

見た目に無頓着な妻も、夫からウザがられる恐れがあります。

生活態度がだらしなく見えて、夫が妻に対して「女を捨てた」と感じやすくなるからです。

男性はロマンティックなので、少なからず妻にはいつまでも「かわいい女」でいて欲しいと思っている部分があります。

見た目に無頓着になり過ぎると、夫からウザがられる恐れがあります。

夫を下げる言動をする

妻が夫を下げる様な言動をしていると、ウザがられてしまうリスクが高まります。

なぜなら、男性はプライドが高い傾向があり、けなされたり比べられたりすると深く傷つくからです。

人前ではもちろんのこと、家族の前でも夫を下げる言動は良くありません。

夫を下げる言動をする妻は、夫から煩わしく思われやすくなります。

自分のことは棚に上げる

自分のことは棚に上げて人のことばかり言うタイプの妻も、夫からウザがられるリスクがあります。

夫からすれば「妻自身のことばかりを守ろうとして、夫である自分のことはどうでもいいんだな」と受け取れてしまいます。

自分には甘く、他人には厳しいと想像ができるので、人としての魅力も感じにくいでしょう。

人の批判をしたり揚げ足を取ったりして、自分のことは棚に上げていると、夫からウザがられてしまうかもしれません。

まとめ


結婚生活が長くなるほど、関係を維持するには「意識」や「努力」が必要です。

年齢や生活環境を言い訳にせず、少しだけ自分を磨くことで、夫婦関係は見違えるほど変わっていきます。

「愛されたい」と願うなら、自分も愛される行動を取ることが大切です。

ちょっとした言葉、ちょっとした笑顔の積み重ねが、大きな違いを生むのです。

あなたが変われば、旦那さんも変わります。

40代からの愛され妻を目指したい方は、ぜひ参考にして、今日からできることから始めてみてくださいね。