夫婦でお金の話をすると険悪になる……。
お金のことでモヤモヤする、といった悩みを抱えるご家庭は、少なくありません。
実は、お金の悩みの多くは“心の余裕”のなさから来ており、その元をたどると“家の気の流れ=風水”が関係していることも。
私自身、夫が借金を抱えていた頃は、家の中も心の中も荒れていて、夫婦喧嘩も絶えませんでした。
でも、風水と家計管理を整えることで、家の「気」が整い、心にもお金にも余裕が生まれてきたのです。
今回は、7人の子どもを育てながらマイホームを手に入れた私が、「風水×家計管理」が夫婦の金運と関係する理由、そして実際にやって効果があった5つの実践法をお伝えします。
風水から見た「お金」と「夫婦関係」のつながりとは?
風水では、「お金の流れ=エネルギーの流れ」と考えます。
つまり、家の中の“気”の巡りがスムーズであればあるほど、金運も人間関係運も整っていくのです。
特に夫婦関係では、「お金の使い方」や「貯金の仕方」、「お金に対する考え方」などで意見がぶつかりやすいものです。
でも、風水の考え方を取り入れることで、お互いの気持ちが自然と通いやすくなります。
たとえば、家の中の“気の流れ”を整えると、心も整理されてイライラが減ったり、冷静に話し合えたりするようになります。
そうすることで、お金のめぐりや夫婦の関係も、少しずつ良い方向へと変わっていくのです。
たとえば、次のようなものです。
- 財布を床に置く → 金運が逃げる
- きつきつの家計簿 → 気の流れが滞る
- トイレやキッチンが汚い → 浪費・衝動買い・感情の摩擦が起きやすい
つまり、家計と風水は別物ではなく、相互に影響し合う「エネルギーのバランス」なのです。
夫婦でお金の話をする前に「気の通り道」を整える

我が家では以前、お金の話になると毎回喧嘩になっていました。
「なんでそんなに使うの?」「こっちは必死なのに…」と、責め合いになるばかり。
夫が帰宅後に話し合うことが多かったので、「話すタイミングと場所」を変えてみたのです。
- ダイニングテーブルの上を片付け、花を飾る
- 西側の壁に黄色いアイテムを置く(金運の象徴)
- 二人でお茶を飲みながら、土曜の午前中に「お金会議」
すると不思議なことに、同じ内容の会話でもトゲが減り、夫が自然と「どうすればいいかな?」という“協力モード”になったのです。
風水的に見ると、「金運を司る西方位」「夫婦運を高める南西」「対話を促すリビングの整え」などが功を奏したのだと思います。
我が家のテーブルは四角ですが、丸いテーブルを使うと、さらに運気アップにつながりますよ!
夫婦の金運を高める!風水×家計管理の5つの習慣

財布は“気”が安定する場所に置く
財布をいつもバッグに入れっぱなし、または玄関や床にポンと置いていませんか?
風水で財布は“金の気”をためる大事な器。
実は、財布を落ち着いた場所で休ませることが大切なのです。
財布を次のように扱うと効果的です。
- 北側の引き出しに、布に包んで収納
- 財布の中は月1で「お金の整理整頓」
- レシート・ポイントカードはこまめに整理
お金にとって「心地よい寝床」を用意することで、自然と入ってくる流れがよくなります。
以前の私は財布を鞄に入れっぱなしにしていましたが、北側の引き出しに入れるようにしてから、無駄な支出が減ったように感じています。
家計簿は「未来の予定」を
家計簿を書くことで、自分のお金の流れと“気の滞り”を可視化できます。
私はFP2級と簿記3級の資格を持っていますが、実際に家計簿が効果を発揮したのは、風水と連動して考えるようになってからでした。
たとえば、このようなことです。
- 支出が多い月は、家の西側が散らかっていた
- 無駄遣いが増える時は、玄関の気が重い
- 夫の収入がアップした時期は、北のトイレがピカピカだった
風水とのつながりを見つけて、家計のバランスは“気のバランス”の反映でもあると思いました。
以前は収支が合わなくて家計簿への苦手意識が大きかったのですが、今は最近はさらなる運気アップのため、未来のイベントの支出予定を書く「未来家計簿」を採用しています。
金運UPには「西に黄色」と「南東にグリーン」
風水の基本に「金運=西+黄色」「人間関係=南東+木」があります。
西側に黄色いフラワーベースや、ゴールド系の写真立てなどを置き、南東に観葉植物や木製インテリアで“人との縁”を呼び込むようにしましょう。
我が家では、これを意識してできる範囲でリビングの配置を整えた結果、夫の人間関係がスムーズになり転職が成功しました。
年収もアップし、家庭全体の金運もぐっと上向いたのです。
トイレ・水回りの掃除は“お金の浄化儀式”
家計が苦しい時ほど、私はトイレ掃除に力を入れてきました。
排水口や水回りは“陰の気”がたまりやすく、そこを浄化することで「お金の巡り」がリセットされると知ったからです。
- 毎朝トイレの蓋を開けて「ありがとう」と言いながら掃除
- 水回りは光沢を意識し、拭き上げまで丁寧に
- 壁や床、スリッパの裏側もきちんと拭く
トイレ掃除は気持ちが整い、家族にも良いエネルギーが伝わる「小さな神事」のようなものです。
体調が悪くなってきたときは、トイレが汚れていたなんてことも。
面倒な作業だと思っていた時は億劫でしたが、開運行動だと知ってからは掃除が楽しくなりました。
夫婦で“豊かさ”のイメージを共有する
夫婦で金運を高めるには、お金に対する感覚や価値観を「すり合わせる努力」が必要です。
私は以前、「貯金=安心」と思っていたのに対し、夫は「今を楽しむためのお金」と考えていて、大きなズレがありました。
でも、お互いの理想を共有することで共通点を見つけられるようになりました。
- 未来の理想像を二人で話し合う
- 家族旅行やマイホームの写真を西側に飾る
視覚的・感覚的に豊かさを共有すると、お金の話が「愛情」の話に変わる瞬間があります。
たとえば旅行の計画中、「このくらいの予算でどう?」という話が、「子どもたちが楽しめる場所がいいね」と、家族への思いやりがにじむ会話になる時です。
これは、お金という「数字の話」が、「どうすれば家族がもっと幸せになれるか」という“愛情の表現”に変化している瞬間です。
風水では、お金もエネルギー(気)のひとつとされています。
そのお金を「誰を思って」「どんな空間で」使うかによって、巡り方が大きく変わってくるのです。
だからこそ、気の流れを整える風水的アプローチは、夫婦のお金の価値観をすり合わせるきっかけにもなり、結果的に“豊かさ”と“信頼”の両方が流れ込んでくるようになるのです。
また、相手の考え方を理解すると妥協点もスムーズに見つけられるようになり、お金にまつわる喧嘩がなくなりました。
まとめ
お金のことで揉めたくない。
心の余裕がほしい。
そして、夫婦で笑いながら「これ買って良かったね」と言えるような関係になりたい――。
それは、家計の見直しだけではなく、「気の流れ」を整えることでも叶います。
私自身、風水を暮らしに取り入れてから、お金に対する考え方が変わり、夫婦の会話も前向きになりました。
片付け・掃除・方位の調整…そのどれもが、小さな金運アップ&夫婦円満への“開運習慣”です。
まずは、財布の置き場所や水回りの掃除から始めてみませんか?
家の気が整えば、家族の関係も、お金の巡りも、自然と明るい方向へと向かっていきますよ。

あさ
半信半疑からのスタートでしたが、やって良かったと思っています。